こんにちは、投資ブロガー藤奈です
インデックス投資や個別株を始めよう!と思っても、「どこの口座を開設したらいいのか分からない…」という方も多いのではないでしょうか?
証券口座は証券会社によってメリット・デメリットがあるので、わたしは証券口座を使い分けて利用しています。
今回は証券会社の特徴や実際に行っている口座の使い分け方法についてお伝えします。
どの証券口座を開設するか悩んでいる
口座を開設したものの、どう使い分けたらいいか分からない
このように思っている方は、ぜひ読んでみてください!
Contents
証券口座は2種類あるけど、今はネット取引が主流!
証券口座には、対面取引とネット取引の2種類があります。
対面取引は証券会社の担当者に電話やFAXで注文する方法で、担当者からアドバイスをもらうことができます。その分、手数料がお高めになっています。
ネット証券がドバイ巣をもらうことはできませんが、自分の好きなタイミングで売買できること、手数料が安いことが特徴です。
現在はネット取引が主流で、わたしもネット証券を利用しています。
証券口座の使い分け方法
証券口座の運用は、2つの方法があります。
メイン口座を決め、1つの口座で運用する
複数の口座を使い分ける
メイン口座を1つにすると、複数口座の使い分けよりも格段に資産の管理がしやすくなります。複数の口座に資産がまたがると、ログインするだけでも大変だったりします。
でも、わたしはメリットを最大限活用して投資生活を楽しみたいので、以下のように証券口座を使い分けています
積立インデックス投資➡楽天証券(毎月1日に楽天カード払い)
個別株・REITなど➡楽天証券とSBIネオモバイル証券を併用
積立インデックス投資は楽天証券がおすすめ
まず、積立インデックス投資における証券会社の特徴と使い分け方法についてお伝えします。
ネット証券はSBI証券と楽天証券の2強になっています。
SBI証券と楽天証券はお互いに意識し合い、競い合っています。SBI証券が取引手数料を下げると発表したところ、楽天証券も同日に取引手数料を下げると発表し、投資家たちを驚かせたことがあります。
2社とも新しい金融商品を率先的に入れるので、SBI証券か楽天証券のどちらかをメイン口座に使っている人が多いですが、積立インデックス投資に関しては楽天証券を利用している人の方が多いです。
わたしもインデックス投資に関しては、楽天証券を利用しています。理由は、楽天スーパーポイントを使う×貯めることができるからです。
楽天スーパーポイントが100ポイント以上あれば、ポイントで投資信託を買うことができます。
SBI証券でもTポイントを貯める&使うことができるのですが、楽天証券は楽天カードで投資信託を買うことができるのです!
月5万円までは投資信託を楽天カードで購入することができるので、500円分の楽天スーパーポイントを貯めることができます。
楽天カード払いにした場合は、毎月1日に積立日が固定されてしまいますが、積立日にこだわりがない方は楽天カード払いにすることをおすすめします。
楽天スーパーポイントで投資信託を500円以上購入した場合は、SPU(スーパーポイントアッププログラム)の倍率アップします。
楽天経済圏で生活している人や楽天スーパーポイントを貯めたい方は楽天証券の利用がおすすめです。
個別株は投資スタイルとライフスタイルによって口座を使い分けよう
個別株に関しては、SBIネオモバイル証券と楽天証券の2つを利用しています。
個別株は、自分の投資スタイルとライフスタイルによって合う口座が異なります。大きなポイントは以下の通りです。
個別株を行う場合、SBI証券か楽天証券をメイン口座に利用している方が多いです。
どちらも手数料が安く、NisaやiDeCoといったサービスが充実しており、取扱数も多いからです。
SBI証券と楽天証券の違いとしては、SBI証券の方がIPOや外国株式(中国・韓国・ロシア)の取扱数が多く、Tポイントの付与があること。
楽天証券は、SPUの倍率アップや楽天スーパーポイントの付与があることです。また、楽天スーパーポイントを国内株式(単元株)とNisaで利用することができます。
SBI証券と楽天証券の場合、取引手数料もほぼ同額ですが、SBI証券の方がお安い部分があります。
大きな取引を行う人orIPOと外国株式をする人orTポイントを貯めたい人はSBI証券、楽天スーパーポイントを貯めたい&使いたい人は楽天証券の利用が良いと思います。
1株投資ができるSBIネオモバイル証券
最近話題になっている証券口座は、SBIネオモバイル証券です。
SBIネオモバイル証券は、SBI証券とCCCマーケティングの共同出資で運営されています。
「Tポイントで株が買える」というキャッチコピーやCMをご覧になった方も多いのではないでしょうか?
SBIネオモバイル証券は、従来の証券口座と大きく異なった特徴になっています。
まず、1株で株を買うことができます!
株の売買をする場合、一般的には単元(売買できる最低取引量)が決まっていて、多くの場合は100株とされています。
1株500円の株を買おうと思ったら、500円×100株で5万円の資金が必要になるということです。
単元未満株自体は他の証券会社でも取り扱いされているのですが、ミニ株の割に取引手数料が高いので浸透していませんでした。
SBIネオモバイル証券は取引手数料がかかりません。
取引手数料とは、1回の取引ごとに手数料がかかるor1日定額の取引手数料を払うという形が一般的でしたが、SBIネオモバイル証券は月額のサービス利用料がかかるのです。
50万円の取引額までは月額220円、毎月200円分の期間固定Tポイント(期間限定+SBIネオモバイル証券でしか利用できないポイント)がもらえるので、実質20円のサービス利用料です。
これは取引手数料として考えると、これは破格です!
SBIネオモバイル証券が誕生したとき、多くの投資家が驚きました。
デメリットとしては、月額のサービス利用料はクレジットカード引き落としになること、休止設定にしないと取引しなくても月額サービス利用料がかかるということです。
SBIネオモバイル証券は、投資初心者をターゲットにしているため、操作方法もとても簡単です。しかし、銘柄の情報量が少ないので、他の証券口座から情報を取得することをおすすめします!
SBIのモバイル証券の最大のデメリットは、Nisaが使えないということです。
そのため、SBIネオモバイル証券のみ利用している方は少ない印象で、楽天証券orSBI証券+SBIネオモバイル証券で利用している人が多い印象です。
わたしも楽天証券とSBIネオモバイル証券を併用して利用しています。
まとめ
今回は複数口座の使い分けについてお伝えしました。
複数の口座を使い分けると手間がかかりますが、お得に取引ができます!お得に投資がしたいという人の参考になればと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
IPO(新規上場株式)、外国株式(中国・韓国・ロシア)を行う場合は、SBI証券
米国株式を行う場合は、楽天証券orSBI証券
Nisaを利用したい場合は、SBI証券or楽天証券
国内株式で1株投資したい場合はポイントを使いたい場合はSBIネオモバイル証券
楽天スーパーポイントを利用したい場合は、楽天証券