【ポイントサイト高額案件】クレジットカードの複数作成や入退会を繰り返す危険性とは?

こんにちは、投資ブロガー藤奈です

今回はポイントサイトの高額案件「クレジットカード作成」の危険性についてお伝えします。

ポイントサイトの案件達成or入会特典目的でクレジットカードを作成しようと思っている

クレジットカードを複数枚所持している

このような方は、ぜひ読んでみてください。

ポイントサイト経由でクレジットカードを作ることに問題はないが…

わたしは5年ほど前からポイントサイトを利用していますが、ポイントサイトの知名度は年々上がっていると感じます。

ポイ活という言葉もすっかり有名になりました。

ポイントサイトには、ログインやアプリダウンロードでポイントを稼ぐ小額案件と、クレジットカード作成や口座開設などでポイントを稼ぐ大型案件があります。

ポイントサイトで総額30万円以上稼ぎましたが、その多くは、

FXなどの証券口座の開設

クレジットカードの作成

で稼ぎました。

ポイントサイトを利用されている方であれば、この2つの広告を1度は目にしたことがあると思います。

このクレジットカード作成なのですが、リスクがあるということをご存じでしょうか?

作成するだけでポイントがもらえたり、入会特典がもらえるので、利用しているor利用した人も多いかもしれません。

自分が利用したいクレジットカードを申請するためにポイントサイトを経由することは問題ないのですが

クレジットカードの作成や入会特典やポイントサイトの案件達成のために、入会➡退会を繰り返している

クレジットカードを複数枚所有している

クレジットカードを複数申請した

という場合は、リスクがあります。

クレジットカードの複数所持・保有、入退会の繰り返すことに対するリスクとは?

クレジットカードを作成すると、信用情報に記録が残ります。

信用情報とは、クレジットとローンなどの申し込みや契約に関する個人情報のことです。

氏名や住所

年収や勤務先情報

ローンや公共料金の支払い情報

クレジットカードの申しこみ状況

などが記載されています。

クレジットカードを作ろうとカード会社に申し込んだとき、1週間ほど審査期間がありますが、カード会社が信用情報を取得して、調査しているためです。

信用情報は、クレジットヒステリーとも呼ばれています。

信用情報にはクレジットカードの申込状況等も記載されているため、入会➡入会特典をもらうorポイントサイト案件達成➡解約した場合や複数枚のクレジットカードを保有している場合、複数枚一気に申請した場合は、履歴が残り、信用情報が下がる可能性があるのです。

クレジットカードを申請しても、カード会社から「この人は入会特典目的で入会➡退会」を繰り返していると思われ、不承認になる可能性があるということです。

信用情報は、クレジットカードの審査だけでなく、住宅ローンや自動車ローンの審査にも影響を及ぼします。

クレジットカードの複数枚所持or一気に申請していると、「経済的に困窮しているのかも」と思われ、住宅ローンや自動車ローンが通らない可能性があるのです。

クレジットカード・ローン審査への影響は少ない

ここまで聞くと、クレジットカードの作成を躊躇する人が多いかもしれません。

ただ、クレジットカードの複数所持や複数申請、入退会の繰り返しが原因で、クレジットカード審査や住宅ローン審査に落ちることは少ないと思います。

クレジットカードの審査や住宅ローンの審査基準は、カード会社や銀行によって異なります。

保有枚数や複数申請、入退会の時期が審査基準に含まれているかどうかは分からないのです。

では、一般的にどのようなことが審査基準に含まれているのでしょうか?

国土交通省が報告している住宅ローン審査項目調査(民間住宅ローンの実態に関する調査報告書)によると、

完済時の年齢

健康状態

借入時の年齢

担保評価

融資可能額

年収

連帯保証

勤続年数

の項目は90%以上の確率で、融資を行う際に考慮する項目となっています。

クレジットカードの作成枚数や入退会期間は、「その他の理由」になるのですが、考慮する可能性は5%となっています。

クレジットカードの複数申請・複数所持、入退会の期間よりも、上記の項目や支払い滞納、借入額などの方がはるかに大きな影響を及ぼすのです。

まとめ

今回は、ポイントサイトの高額案件「クレジットカード作成」のリスクについてまとめました。

自分が利用したいクレジットカード自体をポイントサイト経由で作ることにリスクはありません。

入退会を繰り返したり、複数所持や複数申請しても、ローンやクレジットカード審査への影響は少ないと分かっているのですが…

信用情報に履歴が残ると知ってから、むやみにクレジットカードを作成することは辞めました。

ポイントサイトの案件は、メリットだかでなく、デメリットがある場合もあります。しっかり理解してから、暗に取り組みたいと思います。