【インデックス投資】理想的&おすすめの資産配分(アセットアロケーション)について考察

こんにちは、投資ブロガー藤奈です

インデックス投資では、アセットアロケーション(どんな投資に、どれくらいの割合で資金を投入するかということ)が、売買のタイミングや銘柄の選択よりもはるかに大切だと言われています。

つまり、資産配分の時点でほとんど勝負が決まっているということです!

今回は、わたしが考えるインデックス投資の理想的&おすすめの資産配分についてお伝えしようと思います。

理想の資産配分が知りたい

インデックス投資でどのような資産配分にするか悩んでいる

このように思っている方は、ぜひ読んでみてください!

アセットアロケーションとは?意味と重要性について

投資の世界は、分散投資が基本となっています。集中投資はリスクが高く、不測の事態が起きた時に大損害を被る可能性があるからです。

「卵を1つの籠に盛るな」という分散投資を勧める格言もあります。

卵を1つの籠に入れると、その籠がひっくりかえってしまうと全ての卵が割れてしまいます。そこで、いくつかの籠に分けることで、リスクが分散されるという意味です。

分散投資を行う上で必要になるのが、運用する資金をどのような割合で配分するのか決めること。資産配分はアセットアロケーションと呼ばれています。アセットは投資を、アロケーションは配分という意味です。

ポートフォリオを混同してしまいそうですが、2つの違いは資産配分(アセットアロケーション)を行った結果がポートフォリオということです。

インデックス投資家のポートフォリオ公開

インデックス投資のポートフォリオは以下のようになっています

結論から言ってしまうと、わたしはインデックス投資を国内株式:先進国株式:新興国株式=0.5:8:1.5の割合で毎月積み立てています。

では、わたしの資産配分(アセットアロケーション)について、詳しく説明していきます!

債券の投資信託は必要ない!株式インデックスファンドだけでいい2つの理由

投資の世界は、株式と債券の2大市場となっています。そして、債券と株式市場は反対の動きをすることが多いです。

株価が上がれば、債券価格は下がる。債券価格が上がれば、株価は下がる…という風になっています。

下記の表は、日本の公的年金を運用している年金積立管理運用独立行政法人(GPIF)が平成29年度の「基本ポートフォリオの定期検証について」において、資産クラスの相関係数をまとめたものです。相関係数が-1に近いほど、値動きの関連性が低くなります。

相関係数国内債券国内株式外国債券外国株式
国内債券1.00 
国内株式-0.171.00 
外国債券-0.260.12 1.00 
外国株式-0.360.78 0.50 1.00 

株式と債券が反対の動きをする性質を利用し、リスク分散を行うことが一般的です。

バリュー投資の父と謳われるベンジャミン・グレアムも著書「賢明なる投資家  割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法」の中で、総資産25~75%で株式を運用し、残りを債券で運用した方がいいと述べています。

株式市場が低迷している時は株式比率を上げ、逆に高騰している時は、債券比率を上げるべきだとベンジャミン・グレアムは勧めています。

下記の表は、日本の年金を運用している年金積立管理独立行政法人(GPIF)が平成29年度の「基本ポートフォリオの定期検証について」において、資産クラスの期待されるリターンとリスクを推計したものです。

期待リターンリスク
国内株式約5.5%24.86%
外国株式約7.8%25.70%
国内債券約1.5%4.10%
外国債券約3.8%11.46%

債券投資の場合、外国債券は為替の変動リスクがあるため、国内債券の方がリスクが低くなっています。そのため、外国債券よりも国内債券が推奨されていました。

ただ、日本はゼロ金利政策をとっており、これ以上金利が下がる可能性は低く、上昇していく可能性の方が高いです。

金利と債券は反対の動きをするので、金利が上がれば債券は下がります。下落する金融商品に投資をする価値はないと考えたので、債券のインデックスファンドは購入していません。

もう1つ、わたしが債券のインデックスファンドを購入しない決定的な理由があります。

2019年3月のコロナショックでは、株式も債券も下落したのです。それ以外にも安全資産と謳われていた金・不動産までも暴落しました。

理由は単純で、少しでもリスクのある投資から現金に戻す、急速な現金化への流れが起こったからです。株式と反対の動きをする債券までも暴落してしまっては、分散投資の意味がありません。

債券投資よりも、定期預金や個人向け国債の方がいいと考えているので、わたしのポートフォリオは安全資産の定期預金が多くの比率を占めています。

世界市場ポートフォリオを参考に、インデックス投資の資産配分を考えてみた

下記の表からも分かるように、国内株式と外国株式を比べると、外国株式の方が期待リターンが2%強高いことが分かります。

期待リターンリスク
国内株式約5.5%24.86%
外国株式約7.8%25.70%
国内債券約1.5%4.10%
外国債券約3.8%11.46%

リスクも高くなりますが、期待リターンとリスクの比率を考えると、外国株式に投資する方が良さそうです。しかし、外国株式は為替の変動リスクがありますし、投資の基本は分散投資です。

株式の配分割合は、世界の株式市場の大部分を占める先進国株式、成長が見込まれるものの情勢が不安定な新興国株式、そして日本国内株式をどう組み合わせるかが重要になります。

リスクが高くても積極的にリターンを狙うのであれば、新興国株式の配分割合を高くすることになりますし、世界経済の成長にあやかりたいのであれば、先進国株式の配分割合を高くします。

日本で暮らしているので、低い成長率であろうと、国内株式の配分割合を高くするのも手です。

組み合わせるの面倒だな…と思う方は、バランス型のインデックスファンドを1つだけ購入する方法もありますし、世界を牽引する米国株式のインデックスファンドだけを購入する方もいるようです。

どれが正解・不正解ということはなくて、自分の考え方やリスク許容度次第でアセットアロケーションは変わります。

わたしは世界市場ポートフォリオ理論を基に、インデックス投資の資産配分を決めました。

世界市場ポートフォリオ理論とは、世界市場のポートフォリオこそが全ての投資家の期待を含めており、最も効率的なポートフォリオであるという考え方です。

世界市場と同じポートフォリオにすることで、世界経済の成長分の利益を狙うこともできますし、世界に分散することでリスクを下げることができます。

世界の株式市場は、国内株式:先進国株式:新興国株式=1:8:1の比率をなっています。

わたしは国内株式もしているので、国内株式の比率を下げ、新興国株式の比率を上げました。

具体的には、国内株式:先進国株式:新興国株式=0.5:8:1.5の割合でインデックス投資を積み立てています。

インデックス投資おすすめの銘柄は?

わたしが実際に積み立てている銘柄と比率は以下の通りです

先進国株式=<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド:12000円

新興国株式=SBI・新興国株式インデックスファンド(雪だるま(新興国株式)):2250円

国内株式=e MAXIS SLIM国内株式(TOPIX):750円

銘柄選定の決め手は、手数料の安さ!インデックス投資は長期投資なので、複利が少しずつ存在感を増すように、手数料も大きな存在になります。

手数料が安い、そして評価が高いことを基準に選定しました。

まとめ

今回はインデックス投資のアセットアロケーションについてお伝えしました。

理想のアセットアロケーションは、投資への考え方やライフステージ、ライフプラン、リスク許容度などによって異なります。

わたしの場合は、債券のインデックス投資は行わず、世界市場ポートフォリオ理論を参考にアセットアロケーションを組むことが理想的だと考えました。

「インデックス投資について本で勉強したい」という方におすすめの本

インデックス投資について、本で勉強したいという方もいると思うので、おすすめの本を2冊ご紹介します。

1冊目は「はじめての人のための3000円生活」です。

投資について全く分かっていなかった超初心者のわたしでもすらすら読むことができました。「投資ってなんだか怖そう…」と思っている方にこそ読んでほしい1冊です。

「はじめての人のための3000円投資生活」よりも少し専門的ですが、インデックス投資をする上でぜひ読んでおきたいのは「お金は寝かせて増やしなさい」です。

長年積立インデックス投資をされている著者の水瀬さんがインデックス投資の基本的な知識や考え方、積み上げてきたデータなどが書かれていて、インデックス投資のバイブル本として有名です。

暴落時の経験談も書かれているので、読み返すことも多い本です。

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最後までご覧いただき、ありがとうございました

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藤奈

関西地方在住のアラサーパート主婦です

投資はリスクのあるお金の増やし方なので、まずは副業で収入を増やすことを目標にしています。

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