こんにちは、藤奈です
2019年5月からインデックス投資を始めて、ちょうど1年が過ぎました。今回は1年間続けた積立インデックス投資の運用成績を公開したいと思います。
インデックス投資に興味がある
積立インデックス投資の運用成績が知りたい
このように思っている方は、ぜひ読んでみてください。
Contents
インデックス投資12か月目の運用実績
2019年5月からの運用成績は、運用額15万円に対して、評価額が141,227円。結果として8,773円の含み損となりました。
元本 | 評価額 | 損益 | |
1か月目 | 5,000 | 4,898 | -102 |
2か月目 | 15,000 | 15,215 | 215 |
3か月目 | 45,000 | 44,080 | -920 |
4か月目 | 60,000 | 60,976 | 926 |
5か月目 | 70,000 | 69,266 | -734 |
6か月目 | 80,000 | 85,078 | 5,078 |
7か月目 | 90,000 | 100,195 | 10,195 |
8か月目 | 100,000 | 107,461 | 7,461 |
9か月目 | 110,000 | 123,559 | 13,559 |
10か月目 | 120,000 | 92,972 | -27,028 |
11か月目 | 135,000 | 120,291 | -14,709 |
12か月目 | 150,000 | 141,227 | -8,773 |
2020年2月まで好調でしたが、コロナショックで評価額がガクッと下がってしまいました。徐々に回復しつつありますが、まだ含み損から抜け出せていません。
わたしは毎月定額の積立だけでなく、相場を見ながらスポット購入をしたり、積立額を増やすという形でインデックス投資を運用しています。
2019年のトランプ砲による急落ではスポット購入を、コロナショックでは積立額を10,000円から15,000円に増額しました。
積立インデックス投資は長期運用するつもりなので、暴落や急落時には積極的に買い増しています。
積み立てている銘柄と評価額は以下の通りです
先進国:<購入・換金手数料なし>ニッセイ 外国株式インデックスファンド 12,000円/月
新興国:SBI・新興国株式インデックス・ファンド(雪だるま(新興国株式)) 2,250円/月
国内株式:eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) 750円/月
元本 | 評価額 | 評価損益 | |
外国株式 | 120,000円 | 113,875円 | -6,125円 |
新興国株式 | 22,250円 | 19,915円 | -2,335円 |
国内株式(TOPIX) | 7,750円 | 7,437円 | -313円 |
アセットアロケーションは、世界市場ポートフォリオ理論を基に決めました。
SBIネオモバイル証券で1株投資や単元株を買っているので、国内株式の割合を低くして、新興国の割合を増やしています。
わたしは株式のインデックスファンドのみ積み立てていて、債券は購入していません。
手数料が安い+指数との連動が強い+評価が赤い銘柄を選んでいます。
関連記事 【インデックス投資】理想的&おすすめの資産配分(アセットアロケーション)について考察
インデックス投資を1年間続けてみた感想
インデックス投資を1年間続けてみて、思ったことや考えたことについてお伝えします。
運用期間1年では、短すぎる
含み損で1年間を締めくくることになりましたが、現実的な結果だと思います。
インデックス投資は複利や平均回帰性、世界経済の成長力を味方にして長期運用することで、利益が出やすくなる投資です。
1年という期間では、まだまだ運用期間が短く、味方の力がほとんど発揮できていない印象です。
インデックス投資は手間がかからない
1年間積立インデックス投資を続けてきましたが、本当に手間がかからない投資でした。口座を開設して積立設定をしてからは、
1か月に1回ほど評価額をチェックする
相場が急落or暴落したら買い増しする
わたしがインデックス投資を始めたきっかけの本「お金は寝かせて増やしなさい」では、半年~1年に1回見直しするだけでいいと書かれていました。つまり、ほとんど放置です。
100円単位で積立額を変更することができるので、継続しやすい投資だと実感しました。
暴落を経験して、インデックス投資に対する考え方が変わった
インデックス投資は手間がかからないことを嬉しく思う反面、投資をしている実感がなくて面白くないな…と思うときがありました。
2019年~2020年2月まで、株式市場は比較的安定していました。2020年3月に初めて本当の暴落を経験し、インデックス投資に対する考え方がガラッと変わりました。
2020年3月のコロナショックは、一生忘れないと思います。見る見るうちに株価・為替が下落し、証券会社はサーバーダウン…暴落時には何もできないことを身をもって知りました。
その後も株価・為替はジェットコースター状態…「どこまで下がるんだろう…。この相場はいつまで続くんだろう」と不安な日々が続きました。
コロナがどんな影響を与えるか分からず、どの企業が回復し、どんな企業が危機的状況に陥るのか想像できませんでした。
2020年3月~4月中旬まで株やFXの動きが全く読めず、個別株やFXをする気にはなれませんでした。
そんな中でも、インデックス投資は積立日がくれば自動的に積み立てられますし、「全体的に見ればいつかは回復する!今はチャンスだ」と冷静に買い増しすることができました。
普段面白くないなと思っていたインデックス投資が、1番頼りになる投資だと気づきました。
インデックス投資も回復すると言い切れませんし、以前の水準にいつ戻るかは分かりません。ただ、世界経済がいつまでも下落し続けるとは思えません。
いつかは回復し、上昇していく可能性の方がはるかに高いのではないでしょうか?
1企業や1つの国家規模では回復するか分かりませんが、世界規模で考えるといつか回復すると予想できる、これがインデックス投資の強さだと思います。
インデックス投資の今後の方針・戦略
2年目のインデックス投資の方針ですが、1年目とほぼ変わらない形で続けていきたいと思います。
楽天カードを利用して、毎月1日に積立設定
基本は毎月10,000円、2020年2月の水準に戻るまで毎月15,000円
急落or暴落時にはスポット購入
積立設定➡放置よりも、少し手間をかけて楽しむほうがわたしには合っているようです。
1つ新しく始めたいと思っていることは、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の積立です。
米国の個別株も興味があるのですが、まだまだ勉強不足なので、インデックス投資から始めたいと思います。
これから2番底があるのか、このまま回復していくのか分かりませんが、インデックス投資はコツコツ続けていきます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました